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卒団アルバムがきっかけに…

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10year s

年に数回だけですが

小中学生時代にお世話になっていた少年野球チームの練習に顔を出すことがあります。
保護者も知らなければ、現役の選手たちを知っていることもほとんどありません。
練習を教たり、何か仕事を手伝うわけでもありません。
OB会の役員などを任されている訳でもありません。

気持ち程度の差し入れと、挨拶に行くだけです。

でも、こうやって足を運ぶことが微力ですが「応援しているぞ」
という気持ちの表れだと個人的には考えています。

私が現役時代、よく知らない人でも、練習や試合にいきなり差し入れを持って来てくれる人がいました。
子どもながらにも単純に嬉しかったことを覚えています。

OBというだけですが、現場の声をいろいろと聞く事ができます。
時代の流れで変わること、変わらないこと。
チーム事情や選手の進路など
考えさせられることも多々ありますが…

何よりも所属していたチームが残っていること
それだけでも凄く嬉しいことだと感じます。

あの「チームなくなったよ」という話が普通にぽんと出てくる時代ですから!!

卒団アルバムのお問い合わせ時の声や、完成したものを見ると本当に多くの選手たちが卒部していくのだな!という実感が湧いてきます。

それぞれの選手たちが新しいステージでの戦いがはじまるのですが、卒部してからもお世話になったチームには少しだけでも時間を作り足を運んでほしいなと思います。

私が所属していた少中の野球チームは強豪ではありませんでしたが、練習はそれなりに厳しく、休みの日も練習や試合ばかりで嫌だと思うことも当時はたくさんありましたが、今ではいい思い出に変わり飲み会では笑い話になっていることばかりです。

多くの野球チームがある中で、そのチームに入り野球ができたこと、チームメイトに出会えたことは何かの縁だなと強く思います。
また、人生で何かあったときに手を差し伸べてくれるのは共に戦い抜いたチームメイトであることもよくある話です。

卒部アルバムを作成して頂いたチームの方々は、それなりの思い入れがチームにあるのではないかと思います。

何年先になるか分かりませんが、作成した頂いた卒団アルバムを見て、当時のことを思い出し、所属していたチームに足を運ぶきっかけになってくれるのでは?!
密かな期待を寄せてみた、今日この頃でした。