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フォトブックで作る②【作り方コラムvol.5】

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「フォトブックで作る」今回はフォトブックの仕様についてです。

フォトブックの仕様は各社様々です。
仕様には①サイズの違い、②製本方法の違いがあります。
①サイズについて
サイズの種類は長方形(縦長、横長)と正方形があります。
長方形では以下のサイズが主流です。
・A4
・B5
・A5
・文庫本サイズ
正方形は200mm×200mcm程度の大きさが主流で、
140mm×140mmなど少し小さめのサイズもあります。
大きさは会社によって微妙に異なりますので、
利用されるサービスでしっかり確認を取られて下さい。
SPOBOOKの場合は200mm×268mmの縦長サイズ1種類のみを採用しています。
ほぼA4サイズ(A4より少しだけ小さい)です。
スポーツの思い出を残すことを目的としたときに
最も適したサイズは何かを考えるとこのサイズとなりました。
なぜ適しているかなど詳細は後日書きたいと思います。
次は②の製本方法の違いについては大きく
ソフトカバー(並製本)かハードカバー(上製本)かの違いがあります。
まず、ソフトカバーは並製本という製本方法が使われています。
これは表紙と本文を一緒に断裁(サイズを整える)する製本方法で、
本文と表紙が同じサイズになっています。
表紙も柔らかい紙を使用していて曲げられます。
よく雑誌や、パンフレット、カタログ、文庫本などに利用されているものです。
ハードカバーは上製本と呼ばれる製本方法で作られます。
上製本は表紙と本文を別々に作り最後に糊でつけて一冊の本になります。
表紙は厚いボール紙が中に使用されていて、曲げることができないタイプです。
並製本に比べて手間とコストがかかりますが、耐久性が高く長期的な保存に向いています。
新作の書籍でハードカバーと呼ばれているものです。
一般的にはソフトカバーの方が価格が安く、ハードカバーの方が高くなります。
どちらが良いか悪いかということではなく、どのような用途で
アルバム(フォトブック)を作成されるのかによって、
選択されるのが良いと思います。
SPOBOOKはスポーツチームの卒部・卒団アルバムや個人の記念フォトアルバムを
想定していますので、高級感があって、記念品としての格調を保てる
ハードカバーを採用しています。
上製本と並製本の中でも細かく分かれていくのですが、
ある程度上記の内容を理解していただけると選びやすくなるかと思います。
フォトブックで作る③に続きます。