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【母の日特集】世界で輝くママアスリート5選

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5月。新緑のまぶしいこの季節、母の日がやってきます。
日々頑張るすべてのお母さんたちへ、尊敬と感謝の気持ちを込めて——

今回SPOBOOKでは、「母であり、アスリートである」という道を歩む世界のママアスリートたちに注目しました。「子どもを持つこと」と「競技を続けること」の両立は、並大抵の努力では成しえませんでしょう。それでも、自分の夢を追い続けながら、家族にも大きな愛情を注がれています。そんな姿は、スポーツという枠を超えて、見る人すべてに勇気を与えてくれます。

今日は、世界中のママアスリートの中から5人をご紹介します。
※人物の画像はWikipediaより引用し、転載可能なものを使用しております。

セリーナ・ウィリアムズ_テニス_spobook


1.セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ/テニス)——出産後にグランドスラム決勝へ。コートに戻った“最強ママ”

世界中が知る女子テニス界の女王。2017年に娘オリンピアちゃんを出産し、産後わずか数カ月でグランドスラムの決勝に進出。「母になってからのほうが強くなった」と語る彼女の姿は、すべての“働くママ”にエールを送っています。(画像の出典:Wikipedia

アリソン・フェリックス_陸上競技_spobook


2.アリソン・フェリックス(アメリカ/陸上)——競技も社会も変えた、伝説のスプリンター

五輪での獲得メダル数は、女子選手歴代最多。娘の誕生後、スポンサー契約で「産休は契約を下げる理由にはならない」と社会に訴えかけ、実際にNikeの姿勢を変えるきっかけを作りました。母として、アスリートとして、そして社会を変えるリーダーとしても注目された存在です。(画像の出典:Wikipedia

福士加代子_マラソン_spobook

3.福士加代子(日本/マラソン)——走ることは、人生そのもの

2023年に第一子を出産した後も、“市民ランナー”としての活動を続ける福士さん。「ママになっても、楽しく走っていたい」と語るその姿は、かつて競技で勇気を与えた時と変わらぬ熱量で、今も私たちを励ましてくれます。(画像の出典:Wikipedia

アレックス・モーガン_サッカー_spobook


4.アレックス・モーガン(アメリカ/サッカー)——ママになってもピッチで輝き続けるストライカー

女子サッカー界のスターであり、アメリカ代表の中心選手。2020年に長女チャーリーちゃんを出産後、わずか数カ月で代表に復帰。東京オリンピックでは銅メダルを獲得し、母としてアスリートとしての両立を体現。「母であることは、私をより強く、より集中させてくれる」と語る彼女の姿に、世界中のママたちが勇気づけられています。(画像の出典:Wikipedia


5.キム・クライスターズ(ベルギー/テニス)——出産後の現役復帰、全米オープン優勝

2007年に一度引退し、娘を出産した後、2009年に電撃復帰。復帰からわずか2大会目で全米オープンを制覇し、母親としてグランドスラム優勝を果たした初の選手となりました。「家族がいるからこそ強くなれる」——彼女の存在は、多くの母親アスリートたちに希望を与えました。(画像の出典:Wikipedia


「母になることはゴールではなく、新たなスタート」。そう語るアスリートがいます。競技と家庭の両立は、誰にとっても簡単な道ではありません。 それでも、自分の夢を追い続け、日々の挑戦を重ねていく姿は、多くの人に希望と勇気を与えてくれます。この母の日、大切なお母さんへの感謝とともに、アスリートとして歩み続ける“母”たちにも、心からの拍手を送りたいと思います。