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山田選手のトリプルスリーは常に可能性にフォーカスした成果

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ヤクルト・スワローズの山田選手
2年連続のトリプルスリーが確実となりました。

NPB史上初の快挙となります。
少し先走っているかも知れませんが、個人的には
メジャーに行ってほしい気持ちがすでにあります。笑

イチロー選手などに続いて、世界との架け橋になって頂きたい次第です。

数日前になりますが…
U-18高校日本代表がアジア制覇しました。
おめでとうございます!

U 18高校ジャパン

ヤフーニュースなどでも取り上げられていましたが、
他国との実力差がありすぎて試合に緊張感がないとか…

確かに!
香港戦19-0で7回コールド!
インドネシア戦35-0の5回コールド!
おまけに2試合ともにノーヒッターという超ワンサイドゲーム

まるでプロと高校生が戦っているような内容
実力に差がありすぎることは観戦側からしても確かにいくつかの問題はあります。

環境面の整備はもちろん指導するスタッフ、スポンサーなどを充実させることなどがレベルアップするためには確実に必須事項となりそうです。

レベルアップを図るためにはそもそも自国が強くなりたいと思ってもらわなければ話は進まないところですが。

2020年東京五輪で野球が復活しますが、それまでに香港やインドネシアの野球の大きくレベルアップさせることは簡単ではありませんが、可能性は確実にあると思います。

大きく分けて2点
・技術的に成長すること
・ビジネスとして成功させること

まずは技術的なところ

日本が今の野球に至るまでは既に100年以上の歴史があります。
継続は力なりとはまさにこのことです。

では、香港やインドネシアが強くなるには、何十年も時間がかかるのか?
答えは無いに等しいですが

現代は情報のスピードとテクノロジーが随分と進化しています。
皆さんが考えているより速いスピードで進んでいます。

アメリカ、日本で培われた知識や技術をすぐに真似することはできます。

テクノロジーと知識をうまく駆使できれば猛スピードで強くなっていく可能性はあるのかなと思います。

もしかすると、東京五輪で日本が負けてしまう
なんてことがあるかも知れません!

もう一つ、ビジネスとして成功させる

ビジネス側面でも成長させることが必須です!

スポンサー企業が参入して利益を発生させることはアメリカ、日本などをモデリングして自国のオリジナルに作りあげればそう難しくないのではと思います。

苦労はあると思いますが、新しく他のスポーツを発展させながら構築するよりも労力も相当少なく、収益をあげりことは簡単なのかなと思います。

また、野球が発展したことに対して”国民性”があっているとい意見も多くありますが、それが全てではありません。
それよりも、ビジネスとして意図的に努力し積み上げられたものが確実にあるからです。

このあたりはジャイアンツの歴史を調べると頭に入ってきやすいと思います。

野球はお金がかかりますが、得られる対価もそれだけ大きい!

野球はお金がかかるから習わせない!

バット、グローブ、スパイク、ユニホームetc
確かにお金がかかる!
上記4点だけでもざっと5万円はくだらないと思います。

その考え方も分かりますが、
ただお金がかかっているのではなく、それだけ価値があり、糧に給与を得ている人もそれなにり存在するということです。

結局、お金が回らなくなれば環境が整えることまどは難しくなります。
寄付だけなんて到底継続することは難しいものです。

少子化の問題というのもあり、根本的に避けられませんが
これまで培ってきたものをできるだけ衰退させずに知識やテクノロジーを駆使して価値を転換していくことができないか再度見つめ直す必要はありそうです。

グローバル化も進み野球界にも新たに超えなければならない壁
大きな転換期がすぐそこまで来ている
そんな気がしました。

山田選手のトリプルスリーとうい結果
常に可能性にフォーカスしてきた成果だと感じます。
現状で満足してあとから後悔したくはないものです。