広島カープの緒方監督は現役時代FA権を行使せず
広島カープの緒方監督はFA権を行使せず
過去を振返ると1999年だった自身初の3割30本塁打を記録しています。
4割を超える出塁率と5年連続のゴールデングラブ賞を獲得しましたが、盗塁数が激減し「自分らしさがなく最悪のシーズンだった。打撃が良かったのがせめてもの救い」と言われていました。走塁への意識は選手時代から高い選手でした。
この年のオフにFA権を獲得したのですが、当時巨人の監督だった長島さんも一番欲しい選手と言っていたほどの高評価でしたが、1996年に結婚した中條かな子婦人が広島出身で残留希望が強かったこと、「広島という土地柄にもファンにも愛着があるし、熱いものを感じる」と語るほどファンにも思いがあったことが今シーズンの優勝に繋がったことは間違いありませんね。
そんな緒方監督も48歳ですが阪神金本監督と同じ年で
セリーグ最年長監督だったんですね。
セ・リーグ (平均年齢45歳)
東京ヤクルトスワローズ 真中 満 45歳
読売ジャイアンツ 高橋由伸 41歳
阪神タイガース 金本知憲 48歳
広島東洋カープ 緒方孝市 48歳
中日ドラゴンズ 谷繁元信 46歳
横浜DeNAベイスターズ ラミレス 42歳
パ・リーグ (平均年齢55歳)
球団名 名前 年齢 血液型
福岡ソフトバンクホークス 工藤公康 53歳
北海道日本ハムファイターズ 栗山英樹 55歳
千葉ロッテマリーンズ 伊東 勤 54歳
埼玉西武ライオンズ 田辺徳雄 50歳
オリックスバファローズ 福良淳一 56歳
東北楽天ゴールデンイーグルス 梨田昌孝 63歳
セパの平均年齢の差が10歳!
これは驚きでした。
あんまり年齢とか気にしたことがなかったのですが
気になってきたのは年を取った証拠でしょうか。笑
こう比較するとセリーグ側は体制を若返らせたことは明らかです。
意図的だったのか、偶然だったのかはわかりませんが
日本シリーズセパ対決!
両リーグの監督がとる指揮がどう試合にえ響くのか観点が増え楽しみ増えました!