事件は起るべくして起こる…

ダラダラしてると雷が落ちると体で覚えた瞬間でした。
そして、何より、自転車の鍵＝チャリ鍵がこれほどま
でに凶器になるとは思ってもいませんでした。

 

普段は温和な優しい人が怒ったとき
これまた尋常じゃない雰囲気にその場がなるもので。

それは小学4年生のとき

本当にメチャクチャ痛かったのですが、忘れもしないです！

チームでは「チャリ鍵事件」と伝説化された事件

普段は「超」がつくほど優しい高田コーチ

とうとう僕たちは怒らせてしまったんですね^^;

そこにいたチームメイト全員が一瞬で感じたと思います。

これは何か　や・ば・い

 

上級生のAチームを残して下級生は早めに練習が終わり
帰るのがいつもの流れでした。

何でだろう！

いつもは問題なく出来ていたことが…
その日は何故か出来なかった..

で、そういう日に限って起こるんですよね〜

すぐに整列をしろと言われても、全員しなかったんです！

普段はね
言われるとすぐに出来ていたんですが…

ペチャクチャ
ペチャクチャ

 

そこで激怒した高田コーチが大声で一喝〜 !!!!!!!

瞬時にパパッと整列した選手たち
数秒前のガキのしゃべり声は空のはるか彼方へ

それで全ては何事もなく終わるのかと思った瞬間

高田コーチは自転車の鍵を片手に握り
並んでいる選手を順番に

そのチャリ鍵で
頭をコツ、コツしていったのでした。

コツといってもけっこう腕を振り上げていたので
最初にチャリ鍵の犠牲者になった友達を見て

や・ば・い

マジかよっ

と全員が思ったはずです。w

それが低学年ながら、予想通り
かなり痛かったんですね！w

いかれた友達はきまって頭を抱えていましたから！！

 

帰り道、自転車に乗りながら
「チャリ鍵ヤバかったな〜」
この言葉が何度も交わされていたことを未だに覚えています。

今の時代、この様なことが起これば大問題になっているでしょうか？！笑

小学生の低学年ながらも、マイ思い出ランキング上位に食い込んでくる
出来事だった「チャリ鍵事件」

言うまでもなくその後、低学年組の整列は一瞬にして”ピシャリ”
と整列が見事に完了されていたことは言うまでもありません。

高田コーチ
効果覿面でした！

 

ちなみに父親は
大会の決勝でサヨナラヒットを打った時のこと

そして母親は
試合中に監督が、我が息子に「ボケ、アホ、ナス、カス」
と大きな声で言われたことが一番印象に残っているとのことでした。w

ランクインしてくる思い出
それは人それぞれ意外な出来事が多く、聞いてはじめてわかることも多くあり面白かったです。