保護者が作るべき!卒団・卒部以外にも残したいアルバム6選
SPOBOOKを卒団・卒部記念アルバムとしてご利用いただくお客様がほとんどで、「大切な思い出をカタチにする」というコンセプトに共感いただけていることを、とても嬉しく思っています。一方で、実際のご利用事例が増える中で、「スポーツアルバム=卒団・卒部記念アルバム」というイメージが定着してきているようにも感じます。
しかし本当は、スポーツアルバムの活用方法はそれだけではありません。試合やイベント、選手の成長、保護者の応援の様子——そうした日々の記録こそが、振り返ったときにかけがえのない「スポーツの思い出」になります。
最近では卒団・卒部以外の目的でSPOBOOKを作成されるお客様が少し増えてきました(選手成長の記録アルバム、大会出場記念アルバムなど)。そうした事例をもとに、「スポーツアルバムには他にどんな使い方があるのか?」を改めて見つめ直し、保護者の皆さまにぜひおすすめの用途をまとめました。

もちろん、これら6種類のアルバムの内容は、どれも卒団・卒部アルバムの1ページとしてまとめることが可能です。ただし、日々の練習や試合の中には、成長や挑戦、努力、仲間との絆など、大切なシーンが数多く詰まっていますので、卒団・卒部アルバムだけでは収まりきらないのではないかと考えています。
「こんな場面もアルバムにできるんだ!」と感じていただけるような、新しい気づきがきっと見つかるはずですので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

公式戦、地区大会、全国大会など、写真や情報が豊富な大会こそ、アルバム作りのいいチャンスです。試合結果や選手たち(子どもたち)の奮闘を保護者目線でまとめることで、「がんばった証」をしっかりと残せます。子どもたちがいつか振り返ったときに、自信や誇りへとつながっていきます。

チームがつかんだ“優勝”は、選手たちの努力と仲間との絆が結実したものです。その歓喜と感動をただのカメラやスマホに眠らせておくのはもったいないです。優勝の瞬間、笑顔、涙、胴上げ……ひとつひとつの場面を丁寧にアルバムに残すことで、優勝の気持ちをずっと思い出せる“証”になります。

合宿の写真には、試合だけでなく、移動や食事の時間にもたくさんの楽しい思い出が詰まっています。「合宿だけのためにアルバムを作るのはもったいない」と感じるかもしれませんが、普段の練習とは違う場所での記憶は、時間が経つと薄れてしまいますので、今のうちに形にしておくことが大切です。

卒団・卒部アルバムにも試合や大会の写真は掲載されますが、多くの場合、数百枚の中から厳選されたごく一部になります。それでも十分に素敵ですが、年間の試合からベストショットを集め、1ページに2枚ほどのゆとりあるレイアウトでまとめると、チーム全体の活躍も、選手一人ひとりのプレーも、より鮮明に残すことができます。

卒団・卒部アルバムはチーム全体の思い出をまとめるものですが、自分の子どもの成長をしっかり記録したいと考える保護者様もいらっしゃいます。また、ゴルフやテニス、ダンス、水泳など、個人競技に取り組む場合には、選手自身の成長に焦点を当てたアルバムがぴったりです。

応援に駆けつけた数々の試合、毎日工夫を凝らしたお弁当、雨の日も風の日も欠かさなかった送り迎え…。普段は子どものためにアルバムを作ることは多いですが、実は、親御さん自身の記録としても、アルバムにする価値があります。SNSやブログで日々の出来事を気軽に記録するのもよいですが、アルバムという形には、デジタルデータでは決して味わえない魅力があります。
