卒団記念アルバムの感動曲線
私の小さな頃にもらった卒団記念品に小さなトロフィーのようなものがあります。
机の中に仕舞われていて、ほとんど見ることが無くなっています。
子どもの頃はそれをもらってどのように感じたのかは残念ながら覚えていません。
今、スポーツアルバムを販売させていただく中でよく思うのは、
卒団記念品として、アルバムをもらっていたら、いつまでたっても大切にするし、
そして、見返す度に、懐かしく、当時の記憶を甦らせるのだろう。ということ。
卒団記念品を準備するのは何よりも可愛いこどものためで、
卒業の締めくくりである、卒団式に華を添えるためでもあります。
その中でアルバムを作ろうと選択されるお客様は皆、
写真の収集や、保護者同士の話し合いなど大変なことも多いはずです。
出来上がったアルバムはその手間に見合う感動が生まれるものになります。
卒団記念品は想い出の品として卒団式当日だけでなく、未来に渡ってその想い出を
形として残す役割を担います。
一般的な卒団記念品は受け取った瞬間が嬉しさのピークであることが多いですが、
もらった後も未来に渡って、見返す度に感動が甦ってくるのが卒団記念アルバムの特徴です。
まさに感動曲線が一定と言えます。
時間という軸に対して平行もしくは、場合によっては上がることもあるもしれません。
写真だけバラバラに残してある場合も同じように懐かしむことができると思いますが、
1冊にまとまっているアルバムでは、バラバラの写真だけとは一味も二味も違った感動を味わうことができるのです。
チームのメンバー全員の写真が残っていることで、想い出をチームのストーリーとして
思い返すことができるのです。
そういった意味では、卒団記念アルバムの素晴らしい点は、
見る人に一生感動を与え続けることができる点にあるのではないかということなのです。